日本女子サッカーを変える選手の育成
2011年なでしこジャパンがW杯で優勝して、女子サッカーが一時的に注目され、盛り上がりを見せました。
サッカーチームができたり、小学生からサッカーを始める女子選手が増えました。
この現象は
女子サッカーを知らなかった方々が、女子サッカーを知って興味持ったという現象でした。
もう一度
なでしこジャパンがW杯で優勝しても同じ効果があるわけではありません。
すでに認知された女子サッカーは、次のフェーズは、見て感動してまた観たい、というサッカーの内容の変化です。
試合を観にきてください!
と呼びかけても、試合観戦して、また観たいと思わなければ、その時だけでの観客動員でしかないです。
日本女子のプロサッカーリーグのWEリーグの毎年の観客動員数を見てください
↓
WEリーグの1試合平均観客動員数
・2021/22シーズン: 約3,158人
・2023/24シーズン: 約1,723人
・2024/25シーズン: 約2,138人(現在)
今シーズンはまだ試合が半分残っているので、開幕戦での観客数の貯金での平均観客動員数で、シーズン中盤は観客が数百人の試合も多くあり、昇格や降格のないリーグなのでシーズン終了が近づいても観客は増加しない傾向で、シーズン終了後は、観客数はもっと減少しての着地になるでしょう。
ちなみに男子の場合
↓
J1リーグの1試合平均観客動員数
・2023シーズン: 約18,993人
・2024シーズン: 約20,355人
・2025シーズン: 約20,299人(現在)
男子も女子も同じスポーツのサッカーをしていて、これほどの差があるのは
女子サッカーが
男子サッカーの真似事をしていても、スピードやパワーがあって迫力がある、男子には勝てない。
女子サッカーが
変えないといけないのは
女子サッカーの認知ではなく
サッカーの試合内容です!
女子サッカーを観客がまた観たいと思える試合をしないといけません。
アクチュアルプレーイングタイム
(試合時間の90分でボールがピッチ外に出たり試合が止まっている時間を除き、実際に選手がプレーしている時間)
日本サッカーの平均は、52分です。
試合時間90分のうち38分は、選手がプレーしてないのです。(欧州トップリーグはアクチュアルプレーイングタイム65分)
女子サッカーで
時間稼ぎしたりボールを落ち着かせてゆっくりしたりする時間をプレーする時間に変えて、試合時間の90分常にゴールを目指して、毎試合で5得点以上目指すべきではないでしょうか。
プレー現場の意識を変えないといけないと思います。
サッカーの試合を
見ている人に感動を与える試合にしないといけないのに、ただただサッカーをしていてもWEリーグは今後存続しないと思います。
女子サッカーを変える選手
またその選手のプレーが観たい!という選手
の育成をしていき、女子サッカーの常識を変えていきたいと思っています。
そして
日本サッカーを変える選手の育成選手の紹介です。
本気の想いを持っている選手です。
↓
https://camp-fire.jp/projects/905919/view


